「対話」プロジェクト

カフェからまちをつくる - 西国分寺、クルミドコーヒーの場合 -

講座概要

東京の郊外、JR中央線で乗降車数最下位だった西国分寺にある「クルミドコーヒー」は食べログの全国ランキングで1位になるほどの人気店だ。いったいそこにはどんな魅力が秘められているでしょう? 店主の影山さんは「事業計画はつくらない。植物が育つようにお店をつくる」と語ります。同じ地域に住む人同士の関係性を育てながらをカフェという場を通して「クルミド出版」「地域通貨ぶんじ」「ぶんじ食堂」「ぶんじ寮」など 、一般的なカフェでは考えられないようなさまざまな取り組みが行われています。影山さんから「カフェから生まれるまちづくり」について学びながら私たちの今後のプロジェクトにもつなげて考えていく機会となりました。

カフェからまちをつくる - 西国分寺、クルミドコーヒーの場合 -

インフォメーション

日付
2021年6月18日
時間
15:00 ~ 18:30
場所
名古屋造形大学 C502
講師
影山 知明

更新情報

2021.11.05
本講座は開講済みです。レポートをアップをお待ちください。

プロフィール

影山 知明(かげやま ともあき)
影山 知明(かげやま ともあき)

影山 知明(かげやま ともあき)

クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主
1973 年東京西国分寺生まれ。大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。2008 年、西国分寺の生家を建て替え、多世代型シェアハウスの「マージュ西国分寺」を開設。その 1階に「クルミドコーヒー」をオープンさせた。2017 年には2店舗目となる「胡桃堂喫茶店」を開業。出版業や書店業、哲学カフェ、地域通貨、大学、米づくり、まちの寮などにも取り組む。
著書に『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』(大和書房)。『続・ゆっくり、いそげ ~植物が育つように、いのちの形をした経済・社会をつくる~』(査読版、クルミド出版)。