「対話」プロジェクト

「編集は対話から始まる」

講座概要

著者と編集者、デザイナーの協働作業で作られる「本」。
島本脩二さんは、50年以上にわたって多彩な出版活動を展開した伝説の編集者だ。「日本国憲法」や「成り上がり」など、これまでの代表的な仕事を紹介いただきながら、編集者とは、いったい何をする人なのか、その極意に迫りました。さらに、具体的な「出版」行程を、本講座の特別講師でもある編集者の高橋亜弥子さんとともに紐解いていただきました 。

「編集は対話から始まる」

インフォメーション

日付
2021年11月5日
時間
15:00 ~ 18:30
場所
名古屋造形大学 C502
講師
島本 脩二
聞き手
高橋亜弥子

更新情報

2021.11.05
本講座は開講済みです。レポートをアップをお待ちください。

プロフィール

島本 脩二(しまもと しゅうじ)
島本 脩二(しまもと しゅうじ)

島本 脩二(しまもと しゅうじ)

編集者。1946年新潟県上越市生まれ。1970年早稲田大学教育学部卒業。小学館で雑誌『週刊ポスト』、『GORO』、『マミイ』、『写楽』編集部員。『P.and』、『TOUCH』、『SAPIO』の編集長を経て書籍編集部に異動。企画編集した書籍に、矢沢永吉『成りあがり』、YMO写真集『OMIYAGE』『SEALED』、岩合光昭『おきて』『クジラの海』、石川賢治『月光浴』、大山行男『初めての富士山』他多数。2008~2011年朝日新聞出版で書籍統括。1982年に企画編集した『日本国憲法』はベストセラーになり、2013年6月に改装重版、現在110万部を超えている。2003年~2016年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科非常勤講師として授業「編集とデザイン」を担当し、2019年に「島本脩二「本を作る」」展(武蔵野美術大学美術館)としてアーカイブされた。

高橋 亜弥子(たかはし あやこ)
高橋 亜弥子(たかはし あやこ)

高橋 亜弥子(たかはし あやこ)

フリーランス編集者。雑誌、書籍などで日本文化、文芸、旅をテーマにしながら幅広く編集・執筆。小林エリカさんが参加するクリエイティブユニット kvinaと一緒に『Mi amas TOHOKU』の活動も。